カブトムシくんサヨウナラ

かりん

2009年08月17日 05:39

数日前 ウチの玄関に

カブトムシのオスが一匹

飼ってください!とやってきました。



憧れのカブトムシが向こうからやってきたので
夫と息子は大喜び!

特に夫は 昔を思い出したのか

早速 虫かご、えさゼリー、とまり木?を

普段からは想像できないほどのスピードで買ってきました。

その間ベランダに置いていたら
私の靴の中におしっこされました。

嫌いな人間はわかるのでしょうか。

私は少し離れたところで

あ~嫌だ…と騒ぎ 

息子に

「カブトムシさんかわいいよ。優しいよ。
 触ってごらん!」

と手をつかまれる始末。

渋々近づいてカブトムシくんを見てみると

小ぶりですが つやつやしていて角も立派!
なんとまぁ ハンサムです。(好きになれないけど)

夫は熱心に土の量が多すぎるか?とか
ネットで飼い方を検索したり 息子より真剣。

日差しの強い日は部屋で、曇っている日はベランダに
虫かごを置いて


夜は元気に動いているかエサを食べているか
チェックしていました。


何日かが過ぎた朝 ウチに大きな声が響きました。

「ああ!カブトムシがいない!!」

夫は驚いていました。


虫かごのフタはしっかりしめていたのに

はずされ、裏返った状態で見つかったのです。

「あら~残念だったね…
でも自然に暮らした方が幸せだよ。」
と私がニヤニヤしながら慰めると


なんだか嬉しそうだね と夫。


疑いの眼差し…虫が開けるなんてあり得ない!
この中で カブトムシを飼うのを嫌がっていたのは…

容疑者というか犯人扱いです。


いやいや違うよ。虫かご一切触ってないもん


納得がいかない夫は

妖精?神様?

…じゃあ 死んだばあちゃんがカブトムシになって来たのかな


なるか!



































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