眼科の話
思えば眼科にはいい思い出がありません。
(あーこさんのブログで思い出したのですが)
私は中学時代にメガネに憧れ
友達のメガネを借りたりしていたら視力が落ちた大馬鹿者です。
もともとの視力1.5はあったのに…
アラレちゃんのようなメガネをかけて過ごしていたら
「アンタ目つきが悪いよ!」と
母親に注意されるようになりました。
目が細いのに 目を細めてしまうので
まるで
朝青竜ばりの
感じの悪さです。
柔道をやっている時は相手をびびらすために それでもよかったのですが
一応 女の子
高校生になり母にコンタクトを勧められました。
授業が終わって眼科へ行くと…
もうすぐ診療終わりなのに!といった
何か嫌な空気です。
ズラリと並んだ看護士さんから妙な圧力を感じます。
視力チェックも終わり 試しにコンタクト(ハード)
を入れてもらうことになりました。
目の前に
レンズと人の指が!!
こわさで何度か目を閉じて失敗!
すると 看護士さんの機嫌が悪くなり
「ちっ!」
と舌打ちされたんです。
ひいいい~(気が小さいんです)
慣れないレンズで目が痛くて涙が出るのか
看護士さんがこわくて涙が出るのかどちらかわかりませんでした。
社会人になって ある日洗面所でコンタクトレンズを流してしまい
急きょ 仕事が終わって 夕方行ったことのない眼科に行きました。
30代男性体格のいい肉食系の先生が出てきました。
またしても不機嫌そうです。
どうやら 昼食もとれないほど忙しかったらしい という事が
看護士さんとの会話でわかりました。
でも…私のせいじゃないですよね…
なんだかな~子供じゃないんだからカリカリするのよそうよ…
と思いながら診察を受けていると
ぎゅるぎゅるぎゅる~
と先生のお腹が鳴りました。
どうしよう こんな時 どんな反応をすればいいのかわかりません。
先生をチラリと見ると
鳴ったが どうした!
といわんばかりの ふてぶてしい態度。
ここでは笑えません。笑っちゃいけない!!そう 強く念じて
私は下を向き 口をしぼませて目を閉じたのでした…。
お腹がへると人間ちんまくなっちゃいますね~
満たされてるって大事です。
関連記事