新婚旅行の思い出3 スノボー編
新婚旅行で
まさかスノボーをやるとは
思っていませんでした。
友達に誘われて一度だけ
広島へスノボーをやりに行きましたが
初級コースはすごい人数で
両サイドには足にスノボーをつけ
お尻でコースを下る人の列ができていました。
最初のレッスンだけでは
どうすべっていいかわからず
人にぶつかるのを覚悟して練習しないと
いけなかったので小心者の私には苦痛でした。
当然 お尻で下る人の列から抜け出せず…
どんどん上達した友達は
スノボーにはまりましたが
もともとインドアで
お尻が痛くなっただけの私は
もう二度とやらないだろうと思っていたのです。
サーリセルカのホテルの近くには
スキー場があって
私たちは ブーツだけ持参。
レンタルショップの中。
日本人は私たちくらいで
英語をしゃべれない私のために
夫はボードを借りる手続きやらをしてくれました。
雪はサラサラです。
パウダースノウってこういうのをいうのだと
初めて知りました。
とりあえず 初心者コース。
リフトの係には高校生?くらいの男の子がいます。
フィンランド人は基本的に金髪で
男女ともにキレイな人ばかり。
キャンドルで本を読むことが多いせいなのか
眼鏡人口もすごいです。
係の男の子は例にもれず美少年です。
しかし…
まず 驚いたのはリフトの形!
なにコレ!?
普通日本なら イス、ベンチの形をしているものが
便所の掃除道具
スリッポン
(正式な名前かどうか不明)
の形だったのです。
こういうリフトって日本にもあるんでしょうか??
リフトの高さは
男性がジャンプして降りれるくらいなので
たいしたことはないですが
まず このリフトに慣れなければ…。
こうやって(スリッポン?)を
ひっぱって股に挟むんだよ。
リフト係のお兄ちゃんが教えてくれます。
ここはクロスカントリーの本場で
滑れないのは きっと私ぐらい。
初級コースは私たち二人だけでした。
夫が丁寧に教えてくれたので
一人でも練習できるようになりました。
昔スノボーをやっていた夫は物足りないので
上級コースへ。
初級コースは私一人になりました。
(そして リフトのお兄さん)
滑っては転び 滑っては転び…
スリッポンには時々振り落とされ…
不憫に思ったのか おもしろかったのか
リフトに乗る度に 係のお兄ちゃんが
アドバイスしてくれるようになりました。
がんばれ!もうちょっと こうしたらいいよ。
こうだよ。こう!
といった感じのことを言われてたハズ。
しばらくすると
なんとなく滑れるようになり
お兄さんも満足気。
よかったね!といった感じで見てくれています。
出来の悪い生徒を育てた先生のようです。
一方 夫は上級コースを
滑ってきました。
こんな特技があるんだ!と驚きです。
最後は二人で滑り
今日の成果をお兄ちゃんに見てもらいました。
リフトの操作室の窓
お!あいつやるようになったな…
といった感じで見てくれました。
帰り際 とても親切にしてくれた
リフトのお兄ちゃんに
いろいろお礼を言いたかったのに
英語がしゃべれず 本当に悔やまれました。
けれど 気持は通じあっていた感じがして
言葉だけじゃないんだな…と
改めて思いました。
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