2011年10月16日
ナウシカ気分

らんらんらら らんらんら…らんらんららら×2
金色の野に降り立った34歳のナウシカ

いえ かりんです。

今日は稲刈りでした。体調を崩して(前立腺がんの手術は成功しました)入院中の父に代わって
秘密兵器の私が青き衣をまとい(ジャージに長靴)金色の野に降り立ったのです。
34歳にして初めてまともに稲刈りを手伝いました。(おいおい


昔は祖父母も元気で両親もいて、弟は農業高校卒で手が足りていたので
稲刈りの日はおやつ作ったり、お茶持っていったりしかしていなかったのです。
そんな私が弟と二人で姉弟稲刈り。コンバインに颯爽と乗る弟がとても頼もしく見えます。

(昔は マッチ棒みたいな小さな体で三輪車に乗って崖から落ちて顎切ったりしてたのに…

私はカマを持ってコンバインが刈れない所をザクザク刈っていきます。
家の中にクモがいるとギャーギャー騒ぐのに、今日はクモもイボガエルも全然平気です。
土の匂いっていい匂い。田んぼのあぜ道って落ち着きます。
稲穂が顏にあたってチクチクしますが農作業してる

ウチは兼業農家だったので、父は平日消防士として働き休日は稲作
休みなしで大変だったなぁ…と今更ながら思います。
先祖代々受け継がれた土地を(大げさですが…)
守っていこうと祖父も父も一生懸命だったのでしょうね。
こうやって、稲刈りができておいしいお米が食べられる事は
本当にありがたいことなのだと思いました。
コンバインが故障して、2時間を無駄に過ごしましたが
(コンバインを発明した方にノーベル賞あげたい

弟と稲刈りをしたことは これから先本当にいい思い出

変な話 どちらかが亡くなったりした時 きっと思い出すんだろうな とか思ったりします。

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