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2009年08月08日

新婚旅行の思い出5 食べ物編

新婚旅行先のフィンランドで
ふれておかなければならない事…

それは 食べ物


失礼ですが

マズイです


日本では天然記念物の雷鳥!
これは食べておかなければ…と
ちょっとしたレストランで食べましたが 微妙な味です

トナカイのソテー…
本当に 肉を焼いたって感じでそっけない
しかも コケモモのジャム!が添えてあります

コケモモジュースはおいしかったけど…

肉にジャム!?おいしいの?

結果は…iconうわ!

なんじゃこりゃぁ!

トナカイの肉はくせがあるし
肉を甘くするなんて すき焼き以外はパスです

安心なのはサーモンのグリルとか…
普通においしいけど びっくり!はしませんicon

ヘルシンキで日本食が食べたくなった私たちは
マーケット広場の中にある
すし屋へ行ってみました

中はフィンランド人でいっぱいで
日本人は私達だけです

ものすごく視線を感じます

無難なセットメニューを頼みました

日本人がすしをどう食べるか興味があるんでしょうねicon
はしを動かす度に 感心されている気がします

でてきたのは…すしではないと思います

少なくとも私が今まですしと思ってきたものとは違うものです


米がぎゅー!
ってなってますicon


日本なら上にぎりを頼めるくらいの値段で
でてきたのは ぎちぎちの これ作り物の見本じゃないよね?
といった感じのすしです


インド人が日本で
日本人向けに作られたカレーを食べて インド人もびっくり!!(古い)
となるのと同じなのでしょうか?

日本の食文化が間違って伝わっているのでは??

これおいしい?周りにいるフィンランド人を見渡すと
おいしそうに食べてます

店を出る時に夫が
ちょとあれ見て!

見ると
フィンランド人の男性がすし職人風の格好をして
すしを作っています
ええ 作っているんです にぎってない
米を型に押し込んでぎゅ~ぎゅ~!やってました

なるほど…ね

って おい!おい!icon



お菓子については

サルミヤッキ(サルミアッキ)

旅行に行ったら一度は耳にすると思います

スーパーのお菓子売り場にはいろんな形のサルミヤッキがたっくさん!!

黒いグミのような感じです 黒い!っていうのがまた不気味…。icon

お菓子大好きな夫と私。

買ってみて食べたら

生まれて初めて食べる味ですicon

マズイ昆布飴?むむむicon 
タイヤを食べたらこんな味かな?
とにかく 食べられません

フィンランドの子どもは学力が高いって
よくいわれますが サルミヤッキを食べているからでしょうか…

フィンランドの食べ物は不思議です

ここに住みたいな~という夫に
でも 食べ物は?と聞くと無言になりました


映画 『かもめ食堂』のような食堂があれば
日本人旅行者にとっては 砂漠のオアシスになるはずです












  


Posted by かりん at 11:17Comments(0)北欧

2009年08月07日

新婚旅行の思い出4 オーロラ編

フィンランド サーリセルカで
オーロラを見る最後のチャンスの日

夫がどうしてもすごい!これぞオーロラ!
というのを見たいと言うので
オーロラハンターツアーに申し込むことにしました。

無線か携帯電話?で連絡を取り合い
オーロラを車で追いかけるオーロラハンターがいるのです。
彼らはオーロラを見るベストスポットに連れて行って
くれます。

当然 何名か申し込めば赤の他人と一緒に
夜の何時間かを過ごすわけなのですが

別のホテルから乗り込んできたのは

なんと 犬ぞりで一緒になった
道化師のような変な帽子を被った
おっさん二人組だったのです。
今日はでっかいカメラも持っています。

目を疑いました…
オーロラはもうでない!なんて言ってたのに
自分たちはちゃっかり最後まであきらめないんだ~icon

私たち二人はいきなりがっかりiconでしたが
おっさんたちと見に行くしかありません。

フィンランド人のドライバー
(チンネンとかアホネンとかいう名前が多いですが)
ティムはこれまた男前でした。

短髪で茶色っぽい髪。グレーの瞳。黒っぽい服装が
整った顔を際立たせます。

無口ですが確実に仕事をこなす雰囲気です。

彼なら見せてくれるのでは?期待も高まります。

しばらく 車で走ると…

森の中の道です。上を見上げると

そこには

視界いっぱいのオーロラです!

なんて表現したらいいんでしょう??

まさに宙のカーテンです。

緑や赤っぽい色いろんな色に変わります。

やった!

おっさん二人と私達は外へ出て走り回ってはしゃぎました!

これぞオーロラ!
見れてよかった…。icon

寒すぎてトイレにも行きたくなったし

さぁ!ホテルへ帰ろう…

ってあれ?車は違う方向へ進みます。
























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Posted by かりん at 14:54Comments(4)北欧

2009年08月05日

新婚旅行の思い出3 スノボー編

新婚旅行で

まさかスノボーをやるとは
思っていませんでした。

友達に誘われて一度だけ
広島へスノボーをやりに行きましたが

初級コースはすごい人数で

両サイドには足にスノボーをつけ
お尻でコースを下る人の列ができていました。


最初のレッスンだけでは
どうすべっていいかわからず
人にぶつかるのを覚悟して練習しないと
いけなかったので小心者の私には苦痛でした。

当然 お尻で下る人の列から抜け出せず…


どんどん上達した友達は
スノボーにはまりましたが

もともとインドアで 
お尻が痛くなっただけの私は
もう二度とやらないだろうと思っていたのです。

サーリセルカのホテルの近くには
スキー場があって
私たちは ブーツだけ持参。

レンタルショップの中。

日本人は私たちくらいで
英語をしゃべれない私のために
夫はボードを借りる手続きやらをしてくれました。


雪はサラサラです。
パウダースノウってこういうのをいうのだと
初めて知りました。

とりあえず 初心者コース。
リフトの係には高校生?くらいの男の子がいます。

フィンランド人は基本的に金髪で
男女ともにキレイな人ばかり。

キャンドルで本を読むことが多いせいなのか
眼鏡人口もすごいです。

係の男の子は例にもれず美少年です。


しかし…
まず 驚いたのはリフトの形!icon

なにコレ!?

普通日本なら イス、ベンチの形をしているものが
便所の掃除道具 スリッポン
(正式な名前かどうか不明)
の形だったのです。icon 
こういうリフトって日本にもあるんでしょうか??


リフトの高さは
男性がジャンプして降りれるくらいなので
たいしたことはないですが
まず このリフトに慣れなければ…。

こうやって(スリッポン?)を
ひっぱって股に挟むんだよ。

リフト係のお兄ちゃんが教えてくれます。

ここはクロスカントリーの本場で
滑れないのは きっと私ぐらい。
初級コースは私たち二人だけでした。

夫が丁寧に教えてくれたので
一人でも練習できるようになりました。

昔スノボーをやっていた夫は物足りないので
上級コースへ。

初級コースは私一人になりました。
(そして リフトのお兄さん)

滑っては転び 滑っては転び…
スリッポンには時々振り落とされ…


不憫に思ったのか おもしろかったのか
リフトに乗る度に 係のお兄ちゃんが
アドバイスしてくれるようになりました。

がんばれ!もうちょっと こうしたらいいよ。
こうだよ。こう!
といった感じのことを言われてたハズ。

しばらくすると
なんとなく滑れるようになり

お兄さんも満足気。
よかったね!といった感じで見てくれています。
出来の悪い生徒を育てた先生のようです。


一方 夫は上級コースを
滑ってきました。
こんな特技があるんだ!と驚きです。

最後は二人で滑り
今日の成果をお兄ちゃんに見てもらいました。

リフトの操作室の窓
お!あいつやるようになったな…
といった感じで見てくれました。


帰り際 とても親切にしてくれた
リフトのお兄ちゃんに
いろいろお礼を言いたかったのに
英語がしゃべれず 本当に悔やまれました。

けれど 気持は通じあっていた感じがして
言葉だけじゃないんだな…と
改めて思いました。

 









































  


Posted by かりん at 05:04Comments(0)北欧

2009年08月02日

新婚旅行の思い出2 犬ぞり編

フィンランドへの新婚旅行で オーロラ以外で
私が最も興味を持ったのが 犬ぞりです。

参加する日までに肝心のオーロラは…

見えていたのですが…
うーん?!オーロラ?といった感じで
迫力にかけていました。
見られずに帰ってしまう人だっていることを
考えれば それでも十分だったのですが。

夫は納得がいかないようで
最後まであきらめずに
すごいオーロラを見たい!と話していました。

そんな中での犬ぞりはいい気分転換にもなりました。

強面のハスキー犬10頭前後にソリを引かせて
雪原を走るのです。
休憩したりランチ付のツアーだったので
結構な時間だったと思います。

服はお店から全てレンタル。参加しているのは日本人ばかり。

顔を覆わないと鼻水も凍る寒さなので
目だけ出る黒いマスクをつけ
新婚旅行なのに二人はまるで銀行強盗。


二人一組で一人がソリを操り、もう一人は
くさいトナカイの皮をかぶって(防寒用)
ソリに乗ります。

真っ白な世界!!
見渡す限り白くて
キラキラしていて 葉のない細い木がところどころに立っています。

最高に綺麗です。
こんな景色 一生に一度見れただけでも幸運だと思いました。

リーダーのハスキー犬は左右で目の色が違っていて
人に媚びないクールなナイスガイ(ドック)です。

休憩中 一緒に写真を撮ろうとした私をジロリ!
こわくてなかなか近づけない…。

そんな私を彼は笑ったのですが
自分が犬とフレンドリーに写真を撮ろうとした時

がうっ!

と吠えられていました。icon

どんな人が参加しているんだろう…
周りを見渡すと おばちゃんやおじさんもいます。

その中で 現地で買ったのであろう道化師のような
変な帽子をかぶり、眼鏡をかけた50歳前後のおっさん二人組が
(おそらく会社では課長級とその部下といった感じです)
おばちゃんたちを周りに集めて話しているのが聞こえてきました。

写真が趣味でオーロラを撮りに来たようです。

人に対してマイナスイメージをあまり持ちたくない方ですが…icon

鼻持ちならない嫌な感じです。

「犬ぞりなんて簡単だ!
 
 …中略 (自慢話)

 オーロラはもう出ないな!
 オーロラハンターのツアーに参加するのは無駄だよ!!」

帰国間近の純粋なおばちゃんにそんなことを言っているのです。

出たらどうするんだろう…。

夫も同じことを考えたようで 

休憩後 前を走る道化師のおっさんのソリが遅い!と文句を言っていました。

(1列になって進むので前が遅いと渋滞するんです)

犬ぞりツアーも終わりにさしかかった頃

道化師のおっさんの体が宙を舞いました。

雪のくぼみで そりの操縦を誤り転倒したのです。

あれだけ簡単だ!なんて言っていたのに
かっこ悪い…

意地悪な私は心の中で イエス! とガッツポーズをしたのでした。icon

けれど 道化師のおっさんたちとはまた会うことになるのです。
















 















































  


Posted by かりん at 06:59Comments(2)北欧

2009年07月31日

新婚旅行の思い出 1

2005年の1月

私は現在の夫と交際半年で電撃結婚しました。icon

新婚旅行はどこへ?

私の頭の中では 南国のビーチ!!白い砂
ビキニを着た私がはしゃぎながら 夫に海の水をかける…

じゃれあった後は 南国フルーツのジュースを
ハート型のストローで飲む…
ディナーには特別なワンピース!シワになりにくいモノを持参…

みたいな想像をしてたんです
(ベタiconですが)

ところが 彼が行きたがったのはフィンランド…icon
ええ??寒いじゃん

寒いのにもっと寒いところに行くの??
実際 周りの人にはそういってからかわれましたけど…。

彼は独身時代2年間ほどバックパッカーをやっていて、中東やらイタリアやらには
行っていたのです。
 
ただオーロラだけは 結婚する人と見たい!と心に決めていたそうです。

…そんなこと言われたら 行くしかないですよね…

寒いところ苦手でも、スノボーできなくても…
(スノボーをやってたからフィンランドでもやろう!と言われ…ははは)
オーロラ は見えるかどうか運次第!でも…


2月 私たち二人は ユニクロのフリースで日本を
出たのでした。







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Posted by かりん at 09:26Comments(2)北欧